-ご挨拶-
代表の 瀬川 はづき と申します。
子どもの頃
夢だった住宅の設計職に従事
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その後、中古住宅を購入したことをきっかけに
中古住宅の面白さに目覚め、リノベーションの設計職に転向します。
お仕事を通じ、たくさんのお施主様に新しいお家を喜んでいただきました。
(新築とリノベは、設計者としてもまた違う嬉しさがあります。)
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けれど、多くの中古物件に出会う中で、
「もったいない」と感じるタイミングも多くありました。
味のある、まだまだ現役で活躍できるお家や部材が、捨てられたり取り壊されたりしていく。
もちろん新しい物は、気持ちがよく素敵なものです。
けれど、古い物・思い出ある物にも、代えがたい魅力があります。
リペアという仕事に出会う
そんな時に出会った、“リペア”というお仕事。
建築業界に10年以上いる私でも、
「こんなこともできるんだ!」
「こんなに綺麗になるんだ!」
という新しい驚きがたくさんありました。
新品に変えるしかない、と思っていた物を蘇らせることができる!
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この技術をもっと深く知りたい。
自分でもできるようになりたい。
なんとなくそう思うようになり、あるお客様に出会ったことが最後の一押しになりました。
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長く住まれた自宅のリノベーションのお客様でしたが、
お話を進めるなかで、今のご自宅にとても愛着をお持ちなのがわかりました。
結果、リノベーションで間取りの変更をしつつ、
あちこちにリペアで補修した思い出のパーツを残しました。
「傷だらけでみっともないと思っていたけど、こんなに綺麗になるのね」
「替えるしかないと思っていたけど。残せて良かった。」
とても喜んでいただけました。
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「リペアって素晴らしいお仕事だなー」
私のリペアへの思いは ますます強くなり、
気が付けば技術を学ぶ場にいました。
(意外とせっかちな所があります…)
リペアの研修
独学で学ぶことも考えましたが、スピードと質を重視し『トータルリペア』というリペア業の会社で技術を学びました。
トータルリペアは、日本にリペア業を広めた会社であり30年近くの長い歴史があります。
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当然、求められる技術のレベルは高く長く厳しい研修があります。
私もマンションを借りて関東に出向き、朝から晩までみっちりと研修に励みました。
(毎日ぐったりでしたが学生に戻ったような楽しい研修!家族(猫)に会えないのが辛かった…)
そして、無事研修を終え、開業致しました。
その後も日々練習を重ね、技術の向上に励んでいます。
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大変長くなりましたが、
こんな流れが、代表 瀬川が開業に至った経緯です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後に
本来の状態をできる限り再現すること。
大切にされている住まいや、家具を
思い出と共に、もっと長くつかっていただけるように。
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お客様に幅広い選択をご提案できるように。
そして、リペアを選んでいただいたお客様に100%喜んでいただけるように。
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日々努めてまいります。
住宅のキズに関することはどんなことでもご相談ください。
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ちなみに、BARON(バロン)という名称は、
「猫・アンティーク・古い物を大切にする」といったイメージを
連想する言葉を探していて、たどり着きました。
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かの有名アニメに登場する、地球屋の猫のバロン(伯爵)から拝借です。
1.私が保護猫を5匹飼っている猫好きのため、なんとなく猫を連想する名前にしたかったこと
2.地球屋(映画「耳をすませば」に登場。アンティーク家具や時計の修理屋さんだそう)
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猫ちゃんが付けたキズも、ぜひBARONにおまかせくださいね!
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トータルリペア スタジオ BARON
代表 瀬川 はづき
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